Empowering Innovation | Advancing Connectivity, Intelligence and Performance
2025 年11 月26 日 (水)
コンラッド東京
2025 年11 月28 日 (金)
ヒルトン大阪

アジェンダ
3つのオプショナル・トラックを用意しており、定員に限りがあります。全トラックのリストはこちら。
ご希望の日時・場所、トラックをご登録の上、弊社の技術専門家と共に最新技術を探求してください。
対象者:
1. 職業的背景:
このワークショップは、人工知能/機械学習、ネットワーキング、FPGA技術において実践的なスキルを身につけ、知見を深めたいと考えているエンジニアを対象としています。
2. スキルレベル:
AI/ML、ネットワーキング、FPGAの基本的な知識を持つ参加者に適しています。
3. 参加条件:
ハンズオンラボの「参加要件」は以下の通りです。ノートパソコンは提供され、ワークショップの間、段階的なガイダンスが受けられます。
人工知能 (AI)・機械学習 | ||||
午前 |
講演 講師によるデモ |
【概略】機械学習 (ML) の基礎概念、方法論、そして応用について解説します。また、Microchip社のML 戦略、ML 開発スイート、そしてモーター予知保全のデモをご紹介します。
【詳細】 講演では、まず「AI・機械学習とは何か」という初歩的な解説からスタートします。続いて、Microchipのマイコンを活用したEdge AIのメリットをわかりやすくご紹介。さらに、ML開発スイートを用いたモデル作成の流れを実際の手順に沿って解説します。加えて、Microchipが描くAI/MLの活用シナリオや、モーターの動作を識別するデモンストレーションも実施。理論から実践、そして未来の展望までを一度に体験できる充実の内容です。 |
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午後 | 午後実習ラボ |
【概略】Shining a Light on AI/ML Microchip 環境を用いた機械学習入門 本セッションでは、参加者がデータ収集、前処理、モデルのトレーニング、検証、評価といった、機械学習の一連のワークフローを実践できる内容となっています。 【詳細】 実習ラボでは、MPLAB® X ML Development Suite を用いて、マイコン上で実際に動作する機械学習モデルの作成に挑戦します。題材は身近な LED懐中電灯。ライトの光を識別するMLモデルを、参加者自身の手で作り上げます。データ収集から前処理、モデルのトレーニング、検証・評価まで、機械学習の一連の流れを実体験できる貴重なセッションです。初心者にとってはAI/MLの基礎を体感する絶好の機会であり、専門家にとっても組み込み環境におけるML活用の実際を学べる実践的なプログラムとなっています。 参加要件:
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10BASE-T1S・Time-Sensitive Networking (TSN) | ||
午前 |
講演 講師によるデモ |
【概略】シングルペアイーサネット (SPE) 規格の説明、特に10BASE-T1S 規格とMicrochip 社製品の特徴を深掘りし、産業用および自動車向けのオールIP アプリケーションにてどのように実現するのかを解説いたします。
【詳細】 シングルペアイーサネットの概要と市場動向について解説し、その中でも特に10BASE-T1Sに焦点を当てます。ハードウェア面では、BIN (Bus Interface Network) 回路の仕組みと注意点について説明し、さらにマルチドロップ接続における重要な技術であるPLCA (Physical Layer Collision Avoidance) の基礎から、MACインターフェイスであるMIIにおけるPLCAの動作についても、実際の事例を交えながら詳しくご紹介します。デモンストレーションでは、10BASE-T1Sによるマルチドロップ接続でのTC10 (Sleep/Wake-up) 動作とエンドポイントソリューションの2つを実施します。 |
午後 |
講演 講師によるデモ |
【概略】MACsecの仕組み、暗号化/復号および認証、MACsecキー合意 (MKA) プロトコル、鍵交換とハンドシェイクについて学び、10BASE-T1Sネットワークを例にそれらをどのように適用できるかを解説いたします。 【詳細】 なぜMAC層でセキュリティが必要なのかについて説明し、その上で、OSI参照モデルの中でMACsecがどの層に位置するのかをご説明します。次に、MACsec (IEEE 802.1AE-2018) の基本として、MACsecとは何か、その役割や接続アソシエーション、MACsecのフレームフォーマットとSecTag、暗号アルゴリズム、暗号化・復号、認証の仕組みについて解説します。最後に、MACsecキー合意 (MKA) の仕組みについて詳しく説明し、IEEE 802.1X-2020に基づくMKAプロトコルや、実際のEthernetフレームにおけるEAPOL-MKAのやり取りの流れ、鍵の管理と交換方法について解説します。 |
午後 | 講演 |
【概略】TSN (Time-Sensitive Networking) は、既存のイーサネット規格を拡張することで、決定性、制御性、堅牢性の統合を目指すイーサネットのサブ規格群です。本講座では、TSNの基礎、利点、そして産業ネットワークにおける応用について理解を深めることができます。
【詳細】 TSN (Time-Sensitive Networking) は、IEEE 802.1ワーキンググループによって策定された一連のサブ規格であり、既存のEthernetに決定性(802.1AS)、リアルタイム性 (802.1Qbv)、高信頼性 (802.1CB) を付加することで、産業オートメーションや車載ネットワークの発展を支えています。本セッションでは、単なる規格の紹介にとどまらず、「なぜその仕様が必要なのか」「どのような課題を解決するために設計されたのか」といった背景に着目し、TSNの全体像を体系的に理解できるよう解説します。 |
FPGA | ||||||||||||
午前 |
講演 講師によるデモ |
最新のFPGA スマート・エンベデッド・ビジョン・ソリューションを活用し、PolarFire® SoC デバイスを用いたハンズオン・デモンストレーションを通じて、AI および機械学習 (ML) の基礎から応用までを包括的にご紹介します。参加者は、AI/MLVectorBlox™エンジンおよびSDK の主要コンポーネントについて理解を深め、物体検出や顔認識を含むさまざまなAI/ML モデルを先進的なFPGA ハードウェア上で組み込み・展開する方法を学ぶことができます。 | ||||||||||
午後 | 実習ラボ |
Libero® SoC 設計ツールを使用し、カスタマイズしたメモリやペリフェラルを備えたFPGA ベースのRISC-V プロセッサの実装を体験ができます。RISC-V プロセッサ、メモリ、ペリフェラルIP コアの選択・設定から、SmartDesign キャンバスを用いたIP コアの接続、カスタム・マイクロコントローラの構築までを一貫して学習。受講後には、独自のニーズに合わせたカスタム・マイクロコントローラ設計のスキルが身につきます。
参加条件:
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登録する |
マイクロチップ・テクノロジーでは過去よりオンサイトイベントを開催しており、イベント参加者の声は下記になります:
「基礎から丁寧な説明がありわかりやすかった」
「ハンズオントレーニングで正しく理解が出来、自分自身でツールを使えるようになった」
「担当しているアプリケーションに対してオンサイトイベントを通じてシミュレーションが出来るようになった」
「詰まっていた部分、気になっていた部分の解消が出来た」
コンプライアンスチェック
イベント登録に際してすべての登録者は弊社のポリシーおよびガイドラインに従い、本人確認を実施します。お名前、ご連絡先、ご職業などの情報をご登録いただきます。弊社にて審査後、5営業日以内に審査結果をメールにて支払いの可否をご連絡いたします。
ご理解とご協力をお願いいたします。問題が発生した場合は、クライアント・エンゲージメント・マネージャーの相川 卓弥 (takumi.aikawa@microchip.com) までお問い合わせください。
個人情報保護方針
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